2019年5月4日 FACTFULNESSを読んでRubyのしくみを読み始めた

Rubyのしくみを社で勧めている人がいて、もう読んで理解できるぐらいになっただろうか〜と思いつつ読んでみている。まあ言ってることはわかる気がするし読んでて面白いんだけど、これは理解したんだろうか…という感じ。

ArduinoとRaspberry PI3でやってる工作がうまくいってなくて続きをしていた。しばらくMac上のコードを書き換えながらシリアルにつながらない…としていたのは間抜けだったと思う(シリアルにデバイスが刺さってるのはRaspberryPIだった)。vscode自体がssh越しにファイルを編集する機能をサポートしているので、今度はそれ使ったほうが楽かもしれない。

新宿をぶらぶら。結局目当てのものは買わず。切らしてしまっているので夏までに買っておこう、みたいな状態。

FACTFULNESSを読み終わったので、感想を書こうと思ったけどいうほど長くならなさそうだししゅっと書いてしまうと、前半はだいたい知っている話が多く後半はなるほどなるほどと読めた。 この本に関して、バイアスと関連付けた説明を見かけるけど実際にはバイアスのことよりも犯人探し本能や単純化本能のあたりのほうが大事そうに思えた。おそらく僕が、前半部分を知っているということによって何らかのバイアスがかかった結果なのだろうけど。バイアスの部分に重きをおいた話であれば、スコープが異なるけど下記の本が思い当たった。というか、多分下記の本を読んでたからなんか知ってる気がする話だ、と思ったのだと思う。軽く読めるし面白い。

犯人探しなんかはやりがちだな、と思っていてこれは自分自身を犯人とする場合もあったりなんかして特段なにか良くなるわけじゃないのでそういうのに力を使わないでおきたいと思った。その一方で、誰かが間違った知識を得ていたときにその知識を与えたのが誰か特定するようなのを犯人探しと気安く呼ばないようにしよう、とも思った(実際には犯人探しではないのだけど、よく思わない人が犯人探し扱いをするケースをたまに見かける)。こういう本の怖いところって、本全体を深く理解できた人物はそれを武器にも薬にもできていいんだけど、うっすら理解して後半のまとめの部分を字面で理解したような感じになってしまうと毒にしかならないところだと思う。何でもかんでも見境なく適用しちゃうと不幸しかうまない。そういう強い部分を秘めた本だなあと思った。僕が深く理解できたかというと、がっつり面白く読めたぜって感じでもなかったのでそうでもないんだと思う。