2018年

もう終わろうとしていることだし、振り返っておこうと思う。正確には明日と明後日の午前中は定常業務なのであるが、その後は社員旅行でダメになると思うし、実家に半ば渋々帰るのでその前に振り返りを終わらせたい、と思った。先程、毎月一人でやることにしている仕事もプライベートもごっちゃ混ぜの振り返りを終わらせたところなのでそのついでである。

1Q

puppetとか書いてたな、と思って記事を見返したらpuppetを書いていた。先輩に助けてもらってなんとかなったが、なぜやりますって手を上げたんだい?って聞かれたら「なんででしょうねえ…」って言っちゃいそうだ。やれそうな人(タスク的に)が僕しかいないなと思ったのと、早めにどうにかしないとこれ絶対面倒なこと起こるぞ、と思ったからなのだけど。大変に忙しい感じだったから結果的にやってよかった。 あとは、僕の書いている社内システムの実装とかのことで右往左往していた。いろいろなことが忙しく、周りも慌ただしくあっという間に過ぎ去った気がする。

2Q

なんかここまでの記事を見返して思ったのは、こいつずっと右往左往して悩んでんな…ってこと。ドラマだったらつまんねえやつじゃん。 まあ誰に見せる人生でもないので好きにやればいいのだけど、そのせいで鈍足になっていたのは間違いないなあ。貧すれば鈍する、鈍してもやはり貧する気がする。 人生初のRubyKaigiに参加して、いろいろ学びがあったし実際活かしたものもあったんだけど自分の実力の低さを思い知るところでもあった。圧倒的な力の差を見せられるとかそういうかっこいいやつじゃなくて、議題から課題や、発表者の意図を汲み取ったりすることのできなさ具合から理解の乏しさを感じたのを覚えている。

大事な友人がこの世を去ってしまったのもこの時期で、人生で指折りの悲しみを覚えた時期でもあった。

3Q

このあたりからこのブログを書かなくなった。日々を振り返ることが辛くなっていた。やはりなんかおかしかったのだろう、友人と今生の別れになるというのは結構引きずるらしい。 で、3Qなにやってたっけと思い返してみると何してましたっけ…となる。この日記は僕の記憶力のなさというか、ボケた性格を補助する意味ではいいものだったのだな。Googleカレンダーを見返すとこのあたりからべらぼうに忙しくなっている。テラリウムに凝り始めたのはこのあたりだ。なくなった友人を偲ぶあつまりも、この時期に執り行われたのだ。というか、行う側ではあったのだけど、あまりないもしてない気がする。友人たちの行動力に感心させられてばかりだったな…。 目標を立てたり評価するのに苦心したり、立て直しになってまた苦心しているのが見え隠れしている予定がある。一方で、一番自作キーボードに熱を上げていたのもこの時期だ。 buildersconで発表もした。人生で卒研発表を除くとこれがはじめての発表であった。成功かどうかで評価するなら笑い取りたいところで取れたんで成功です。

4Q

これは比較的最近なのであるが、やはり何してましたっけ…という顔をしてしまう。 シニアエンジニアの人と1on1をしてもらう様になって、下手に何足もわらじを履いてエライことになるのや、日々のこれどうしたらええんかなという悩みを相談できるようになった。 デザイナーの人とバックオフィスの人と協力してなんかやったりもした。社内システムも結構この時期に進んだなあという感じ。 社内で使ってるあれやこれやの移行とかでとにかくやることが多い。優先度がわからなくなってしまう…。よくない。

あとは、いらないものを大量に捨てたり売ったりした。

2018年全体でどうなのか

まだ終わってないですけど、だいたいなんか苦しかった気がする。今年はキツイ出来事がちょっと多すぎた。それはそれで、キーボードにいくらかけたんですか?って感じの年でもあった…。結局ErgoDashが今の僕のエンドゲームになった。Mint60買ったんだけど、ErgoDashで満足してしまったのでそろそろ貰い手を探すべきかもしれない。買えてない人とかいるだろうし。多分全部パーツ有るよ。多分。 楽しかったこともそれなりにあったし、とはいえあんまり自分自身の成長を感じられる年ではなかったと思う。僕は年の節目に大して思い入れとかはないので、2019年から頑張るぞみたいな気持ちもあんまりわかない。や、そのノリで頑張れるんだったら今からでいいじゃん、という気持ちになってしまう。自分でそれなりに頑張ってるつもりで、なんとかやっていけてるならどこかしらで成果が出せるであろう…。とにかくやることが多い、という1年でもあったかもしれない。

暗い気持ちになったので今年楽しかったゲームの話なら明るくできる気がする。ネタバレになるけど。The Messengerというゲームからは何かを作り続けよう、そしてそれを世に出すことをいつまでも恐れないでいよう、という気持ちの高まりをもらった。このゲーム自体は若干斜めに構えた性格の忍者が主人公で世界を救うために時空を超えた旅をする、という横スクロールのRPGで、主人公にとっての現在である過去の世界を8bit、未来を16bitのドット絵と音楽で表現するという斬新なシステムのゲーム。その旅の中でショップの店主に「なにかおもしろい話はあるか?」と聞くことができて(詳細は割愛するが、どのステージではいる店でも同一人物の店主が迎えてくれる)、最後の最後にする話がこのゲームを手がけた人の話なのだった。あんな風な話しぶりで人を感動させられるんだな、と思った。なるほど、Messengerか…と変な納得の仕方をした。僕が話すとチープになるんで知りたい人はSteamはもちろんSwitchとかPS4でも遊べるんで買って頑張って最終ステージまで行ってほしい。ロックマンとか得意な人はできると思う。多分。 今日このゲームの実況をしていた人のトークライブを見に行ったのだけど、そこで彼が「このシーンだけは動画止めて泣きそうになった」といっていて、わかる…となったのだった。僕もその動画泣きそうになりながら見てたからな…。

さて、なんか書きたいことは書いた気がするのでこんなものだろう。まだ2018年終わってないけど。平成ってなんだかんだ4月中ぐらいは平成なんでしょ?平成最後のなにかみたいな、しゃぶり尽くされたフレーズを使うこともあるまい。